• "総務協議会記録"(/)
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  1. 八戸市議会 2022-05-20
    令和 4年 5月 総務協議会-05月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 5月 総務協議会-05月20日-01号令和 4年 5月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年5月20日(金)午前10時00分~午前10時33分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について   2 八戸附属機関設置条例の一部改正(案)の概要について   3 八戸総合計画等推進市民委員会の担任する事務改正及び八戸市政評価委員会廃止について   4 多文化都市八戸推進懇談会名称及び担任する事務等変更について   5 八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議概要について   6 おくやみコーナー開設について   7 令和3年度八戸一般会計補正予算専決処分について   8 積算誤りによる工事請負契約解除について   9 八戸市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について   10 投票所入場券はがきレイアウト変更について   11 八戸市立学校学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部改正(案)の概要について
     ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長         中 村 行 宏 君  まちづくり文化スポーツ部長  前 田   晃 君  総務部長           岩 瀧 大 介 君  財政部長           品 田 雄 智 君  教育部長           石 亀 純 悦 君  総合政策部次長政策推進課長 安 原 清 友 君  選挙管理委員会事務局長    三 浦 順 哉 君  財政部次長財政課長     保 坂 高 弘 君  財政部次長住民税課長    大 坂 吉 弘 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○藤川 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  お諮りいたします。  報道機関からテレビ取材の申入れがありました。  撮影は最小限度とし、案件の冒頭を撮影した後は、カメラの撮影者には退席していただく形で許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 それでは、取材される方にはそのようにお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○藤川 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 八戸過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について ○藤川 委員長 初めに、八戸過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎蓬田 南郷事務所副所長 それでは、八戸過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分につきまして、お手元の資料に基づき御説明いたします。  まず、条例概要でございますが、八戸過疎地域持続的発展市町村計画に定められた南郷地域で振興すべき業種の用に供する設備の取得等をした者について、固定資産税の課税を免除するための条例でございます。  次に、理由でございますが、租税特別措置法及び同法施行令の一部改正に伴い、規定の整理をするため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  次に、改正内容でございますが、八戸過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例において、租税特別措置法及び同法施行令から引用している条項の条項ずれを解消するものでございまして、改正後と改正前は、表のとおりとなっております。  次に、施行期日は公布の日からとしておりまして、専決処分年月日令和4年5月13日でございます。  なお、本件につきましては、6月市議会定例会報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸附属機関設置条例の一部改正(案)の概要について ○藤川 委員長 次に、八戸附属機関設置条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、八戸附属機関設置条例の一部改正案概要につきましてお手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の改正の理由でございますが、天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議を設置するとともに、多文化都市八戸推進懇談会名称を、はちのへ文化まちづくりアドバイザリーボード変更するほか、総合計画等推進市民委員会の担当する事務政策公約取組状況評価に関する事項を追加し、市政評価委員会廃止するためのものであります。  次に、2の改正内容ですが、(1)の八戸附属機関設置条例につきましては、附属機関名称及び担任する事務を規定する別表を一部改正するものでありますが、まず、①の新設するものとして、八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議を追加、次に、②の一部改正するものとして、多文化都市八戸推進懇談会名称をはちのへ文化まちづくりアドバイザリーボード変更するとともに、担任する事務変更するほか、八戸総合計画等推進市民委員会の担任する事務を追加、③の廃止するものとして、八戸市政評価委員会を削除するものであります。  また、(2)の八戸特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例につきましては、(1)の一部改正に伴い委員の報酬及び費用弁償を定める別表について追加や削除を行うものであります。  最後に、3の施行期日でございますが、令和4年7月1日から施行するものでございます。  ただいま御説明いたしました条例の一部改正案につきましては、市議会6月定例会に提案を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。  なお、今回の条例改正に関する附属機関は全て本協議会に関わるものであるため、この後それぞれの所管課から御説明させていただきます。  以上で八戸附属機関設置条例の一部改正案概要についての説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸総合計画等推進市民委員会の担任する事務改正及び八戸市政評価委員会廃止について ○藤川 委員長 次に、八戸総合計画等推進市民委員会の担任する事務改正及び八戸市政評価委員会廃止について報告願います。 ◎安原 総合政策部次長政策推進課長 それでは、八戸総合計画等推進市民委員会の担任する事務改正及び八戸市政評価委員会廃止について御説明を申し上げます。  資料を御覧願います。  まず、1の改正及び廃止理由でございますが、これまで市長の政策公約につきましては就任1年目から3年目までは、市が進捗状況を公表し、4年目に八戸市政評価委員会による外部評価を実施してまいりましたが、今年度からは、政策公約の着実な推進を図るため外部評価を毎年度実施することとし、委員会が担任する事務をより効果的、効率的に進めるため市の政策を総合的に調査審議する八戸総合計画等推進市民委員会にその事務を担任させるものであります。  また、今回の改正に伴いこれまで政策公約評価していた八戸市政評価委員会廃止するものでございます。  次に、2、改正及び廃止内容でございますが、(1)の担任する事務改正する附属機関につきましては、八戸総合計画等推進市民委員会を担任する事務下線部のとおり、(4)市長が掲げる政策公約取組状況について評価をし、意見を述べることを追加するものであります。  また、(2)の廃止する附属機関につきましては、八戸市政評価委員会廃止するものであります。  次に、3、改正及び廃止手続でございますが、八戸附属機関設置条例の別表を一部改正するものであります。  次に4、施行期日ですが、令和4年7月1日でございます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 多文化都市八戸推進懇談会名称及び担任する事務等変更について ○藤川 委員長 次に、多文化都市八戸推進懇談会名称及び担任する事務等変更について報告願います。 ◎下斗米 文化創造推進課長 それでは、八戸附属機関設置条例の一部改正案に関連いたしまして、多文化都市八戸推進懇談会名称及び担任する事務等変更について御説明申し上げます。  お手元のタブレットに配信しております資料を御覧ください。  まず、1の変更の理由でございますが、令和4年3月に、当市の文化政策を総合的に推進する計画であります、はちのへ文化まちづくりプランを策定したことから、プラン名称に合わせる形で同懇談会名称を、はちのへ文化まちづくりアドバイザリーボード変更し、担任する事務を整理するためのものでございます。  次に、2の変更内容でございますが、(1)の②担任する事務を御覧ください。  今般、多文化都市推進に関する施策の総合的な計画であります、はちのへ文化まちづくりプランが策定されたことから、同プラン実施状況調査審議に関することに担任する事務を整理しております。  また、2の(2)八戸特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表につきましても、同様に名称変更するものでございます。  最後に、施行期日でございますが、令和4年7月1日から施行するものでございます。  以上で多文化都市八戸推進懇談会名称及び担任する事務等変更についての説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────
     5 八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議概要について ○藤川 委員長 次に、八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議概要について報告願います。 ◎三浦 社会教育課長 それでは、八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議概要につきまして御説明いたします。  1、設置する附属機関名称でございますが、八戸天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査検討会議でございます。  2、目的でございますが、国天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地につきまして、自然・社会環境の変動に対応し、将来にわたるウミネコ繁殖の保護を図るため、未実施でありましたウミネコの生態と植生及びその関係性に関し、専門的な詳細調査を実施しているところでございますが、当該調査に対して意見等を述べるためのものでございます。  3、設置日令和4年7月1日を予定しております。  4、組織概要でございますが、①委員数は10人程度とし、学識経験者地元関係者の方を予定しております。  ②会議は、今年度中に2回、7月と12月に開催予定でございます。  5、今後の予定でございますが、天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地緊急調査及び当該検討会議終了後、調査成果に基づき繁殖に悪影響を及ぼす植物の駆除や繁殖に適した最低限度植生管理基準等を定める(仮称)蕪島ウミネコ繁殖地保存活用計画を、令和5、6年度に策定する予定としております。  説明は以上でございます。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 おくやみコーナー開設について ○藤川 委員長 次に、おくやみコーナー開設について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、おくやみコーナー開設につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の趣旨でございますが、高齢社会の進展により死亡に伴う手続件数増加が予想される一方で、死亡に伴う各種手続は亡くなった方によって必要な手続が異なり、様々な課の窓口を回る必要があることから、御遺族の負担を軽減するため事前予約により必要な手続ワンストップで行うことができる本コーナー開設するものであります。  次に、2のおくやみコーナー概要ですが、(1)の実施体制といたしましては、令和4年6月6日月曜日から、市庁本館1階国保年金課の奥に開設し、開設時間は、平日の午前8時30分から午後4時30分、1日4枠の事前予約制予定しております。  予約受付につきましては、令和4年6月1日水曜日の午前8時30分から電話による予約の受付を開始することとしております。  続きまして、(2)の実施業務といたしましては、国民健康保険保険者証の返還、葬祭費支給申請各種障害者手帳等の返還、各種相続人代表者の指定の手続など25手続を行うほか、それに伴う申請書作成補助、さらに、おくやみコーナーで完了しない手続や、担当課説明が必要な複雑な手続は、担当課への案内を予定しております。  続きまして、(3)のおくやみコーナー利用方法ですが、まず、土日祝日、年末年始を除く利用希望日の3日前までに電話により予約していただきます。  次に、予約の際に、御遺族から亡くなった方の氏名、生年月日等の情報をお聞きした上で、担当課と連携して必要な手続を抽出した後、利用日の前日に御遺族の方に必要な持ち物等を電話で御連絡いたします。そして、利用日当日来庁した御遺族の方に必要な手続を確認していただき、おくやみコーナーで可能な手続を行うほか、担当課での手続が必要な場合は、職員リレー方式で付き添い、次の担当課まで案内し手続をしていただくというような流れになっております。  次のページに参りまして、最後に、3の広報につきましては、広報はちのへ6月号及び市ホームページに掲載するほか、死亡届時に配付している手続ガイドブックへの掲載を予定しております。  なお、本案件につきましては、本日民生協議会におきましても同様の報告がなされているものでございます。  以上でおくやみコーナー開設についての説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 令和3年度八戸一般会計補正予算専決処分について ○藤川 委員長 次に、令和3年度八戸一般会計補正予算専決処分について報告願います。 ◎保坂 財政部次長財政課長 それでは、令和3年度八戸一般会計補正予算専決処分につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  この専決処分は3月定例会後に必要となりました一般会計補正予算を定めるもので、処分年月日令和4年3月31日でございます。  補正予算内容でございますが、歳入歳出それぞれ25億3700万円を増額するもので、まず歳入につきましては、(1)の市税は、個人及び法人市民税固定資産税など、それぞれ決算見込みにより増額するものでございます。  次の(2)地方譲与税及び県税交付金等並びに(3)の地方交付税は、それぞれ交付額の確定に伴う増額でございます。  次の(4)の国庫支出金は、新型コロナウイルス関連交付額決定等により減額するものでございます。  次の(5)の寄附金は、ふるさと寄附金及び個人、団体、企業の皆様から頂戴した寄附金を計上するものでございます。  次の(6)の基金繰入金及び(7)市債は、それぞれ事業費の確定などに伴い減額するものでございます。  次に、歳出に参りまして、まず、(1)の除雪経費は、実績に基づき不足分3000万円を増額するものでございます。  次の(2)の基金積立金は、財政調整基金市債管理基金退職手当基金のほか、先ほど御説明いたしました寄附金等を原資にこども未来基金、奨学ゆめ基金などへ積立ていたします。  なお、その結果、財政調整基金及び市債管理基金令和3年度末の残高は71.5億円となります。ただし、この残高には3月補正予算計上済みでありますが、国の特例措置として将来の臨時財政対策債の償還に充てるため、追加交付された普通交付税増額分12.4億円が含まれておりますので、その特例分を差し引いた基金残高は59.1億円となるものでございます。  以上専決処分概要でございますが、本件につきましては6月定例会において御報告申し上げ、御承認いただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 積算誤りによる工事請負契約解除について ○藤川 委員長 次に、積算誤りによる工事請負契約解除について報告願います。 ◎清水 契約検査課長 それでは、積算誤りによる工事請負契約解除につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  今般、八戸市発注の工事におきまして積算単価の設定に誤りがあり、設計額が過小であったことが判明いたしました。本来の積算では、受注者入札額最低制限価格未満で失格となり落札者とならないものでございました。入札公平性公正性の観点によりまして、契約の締結に手続上の重大な誤りがあったと認められますので、当該工事契約解除したものでございます。  1、工事請負契約概要でございますが、工事名は、令和3年度道路建設課工事第45号の正法寺下長線道路改良工事(その2)でございます。  工事場所工事内容につきましては、資料に記載のとおりでございます。  工期は、令和4年3月24日から同年10月31日までで、請負額は税込みで1863万7300円、開札は令和4年3月11日に行い、契約を同月23日に締結しております。  積算誤り内容でございますが、防護柵工構造物撤去工積算単価誤りがあったものでございます。  発注時の予定価格は、1930万円で、最低制限価格は1694万3000円でございまして、受注者入札額も同額でございます。  正しく積算した場合の予定価格は1938万円で、発注時のものと比較し8万円の増となります。最低制限価格は、1701万3000円で、発注時のものと比較し7万円の増となります。  したがいまして、本来受注者は、最低制限価格未満で失格となるものでございました。  3、契約解除でございますが、令和4年5月13日をもって解除いたしました。  4、契約解除に伴う損害でございますが、契約解除による受注者側損害額として32万4616円で、内訳は資料記載のとおりでございます。  今後、受注者と速やかに協議を行い、損害額を確定させる予定でございます。  5、再発防止としまして、今後はチェック体制をより一層充実させるとともに、工事担当部局職員積算能力の向上を図り、適切な事務処理手続を徹底してまいります。  最後に、この件は建設協議会においても工事担当部局建設部から御説明していることを御報告申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 ちょっと残念だという気がするんですけれども、何点か教えてください。  今回のこの請負契約入札のときにいくつの業者から申込みがあって、その結果、今回失格になった業者が何者あるのかというところをひとつ教えてください。  それと、やっぱり5番の再発防止のところが大事だと思うんですけれども、そのチェック体制のところは現在どういうふうな確認体制になっているのか、1人で全部やるということはないと思うんですが、現在のそのチェック体制のところと、金額を計算するときに何で差が発生してしまったのか、例えば単純な入力ミスなのか、あるいは資材等の高騰とかによるものを反映させなかったのか、何か原因があったのかどうか、もし分かればそこを教えてください。  今後はこの工事がどういうふうに進んでいくのか、そこも教えてください。 ◎清水 契約検査課長 委員御質問のまずは入札当時の参加状況でございますけれども、11者が入札に参加いたしました。その際には失格となる業者はおりませんでした。  続きまして、チェック体制の御質問ですけれども、設計する課におきましては、複数の職員設計金額の確認のほうをしてございます。  また、ミスの詳細ということでございますけれども、今回は、1つ目は、古い単価を採用してしまったこと、あと2つ目が、手間代を算出するために材料費だけを引けばよかったものを材料と手間代が合算になっている――引くべき数字を間違えてしまったというところ、3点目が、青森県の単価を採用すべきところでしたが、仙台の平均を使ってしまったというところでございます。  それから、今後の工事予定でございますけれども、工事担当部局において、工事内容のところの精査をいたしますけれども、現場の道路につきましては、生活用道路ということで、既に同工事(その1)のほうも済んでおりましたので、引き続きこちらの工事につきましても内容を精査の上、近いうちに完工は今年度中だとは思いますけれども、再度発注することになろうかと思っております。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。再発防止に努めるとおっしゃってくださっているので、ぜひよろしくということなんですけれども、聞けばちょっと防げたミスのところもあったかという気がします。この金額が多いか少ないかと言われれば、いや結構多いんじゃないかと私は思うんですが、やっぱり市民の税金なわけですから、こういうことがないのが一番いいですので、チェック体制を強化と言っても、少ない職員の中でやるというのは大変なのかも分かりません。仕事が過重負担になるのも大変かもしれません。そこは重々分かりますけれども、ぜひ再発のないようにとお願いして終わります。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 八戸市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について ○藤川 委員長 次に、八戸市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎大坂 財政部次長住民税課長 それでは、八戸市税条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  この条例につきましては、去る3月22日に、地方税法の一部を改正する法律が成立したことに伴い、3月31日付で専決処分をさせていただいたものでございます。  改正の主な内容でございますが、固定資産税について2点ございます。  まず、(1)でございますが、土地に係る固定資産税の負担調整措置について、令和4年度に限り商業地等に係る課税標準額の上昇幅を、現行、評価額の5%のところを2.5%とするものでございます。  次に、(2)でございますが、地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例による固定資産の課税標準の特例について、公害防止用設備に係る特例措置のうち、下水道除害施設に関する特例について、条例で定める特例率を4分の3から5分の4とするものでございます。  その他につきましては、法改正に伴う条項ずれなど所要の改正を行うものでございます。  施行期日は、令和4年4月1日でございます。  以上が改正概要でございますが、この専決処分につきましては6月定例会に御報告申し上げ、御承認いただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 投票所入場券はがきレイアウト変更について ○藤川 委員長 次に、投票所入場券はがきレイアウト変更について報告願います。 ◎三浦 選挙管理委員会事務局長 それでは、八戸市選挙管理委員会より投票所入場券はがきレイアウト変更について説明いたします。  タブレットの資料を御覧願います。  本件につきましては、昨年12月の定例会、本年3月の予算特別委員会でも関連の御質問をいただいておりました。
     まず、資料の1、内容と、2、目的のところでございます。  市選挙管理委員会では、選挙が執り行われるに当たりまして、期日前投票にも間に合うように投票所入場券となるはがきを送付いたしまして、投票日時と該当する投票所を周知し、速やかに受付の手続を済ませて、投票を行っていただきたいと考えております。  一方で、これまで特に期日前投票の受付の際に、氏名や当日投票をできない理由などをお聞きすることが混雑の一因になっているものと考えられることから、今後は事前に送付するはがきに新たに宣誓書の欄を設けることを予定しております。このことによりまして、御来場の前にあらかじめ必要事項を記入いただくことにより混雑の緩和を図りたいと考えております。  また、受付で氏名や生年月日、本来の投票日にお越しになれない理由などを口頭で答える必要がなくなりますので、本人のプライバシー保護配慮にもつながるなどの効果があるものと考えております。  3の変更時期につきましては、本年7月に執行が予定されております第26回参議院議員通常選挙から実施いたします。  4、はがきの主な変更点について、先ほど述べました(1)のほかに、(2)といたしまして、はがきの宛名を世帯主だけでなく、はがきに記載される同居者の氏名全てを記載することといたします。(3)といたしまして、以上の変更に伴いまして、これまで1枚のはがきに4名分の入場券としておりましたが、スペースの関係で3名に変更となります。  御参考まで、これまでより送付するはがき枚数が増えることで、約28万円ほど経費増となる見込みであります。  市選挙管理委員会からの説明は以上です。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 レイアウトを見せてもらっています。はがきに印刷をしてあるということは、結構小さいかというイメージなんですけれども、若い方はいいかも分かりませんが、年配の方はどうなのかという自分の基準で考えてしまうんですが、それはいいとして、事前にはがきに記入してくれば当日スムーズに進む。もし、そこを記入してこなかった方はどうなりますか、そこの対応をお願いします。 ◎三浦 選挙管理委員会事務局長 当日、記入いただかないで御来場されましても、記入の仕方が分からないとか、そういうお客様もいらっしゃると思いますので、そこは受付で御説明して、記入していただいて、提出していただければ受付できるということにしております。 ◆苫米地 委員 分かりました。あくまでもこのはがきに記入をしてもらうということ、入場券とともに持ってきてもらって、記入してもらうということになりますか。そうすると、今までは入場券を忘れてきても本人であるということが確認できれば投票できるということだったんですが、そことの関係はどうなりますか。 ◎三浦 選挙管理委員会事務局長 そこの部分はまだ検討中でございますけれども、当日、はがきを持ってこない方はじゃあどのように対応するかというところも考えたいと思っております。  以上です。 ◆苫米地 委員 分かりました。これまでどおり聞き取りをして発行するのかということがちょっと知りたかったんですけれども、これから対応するということですので、よろしくお願いいたします。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 八戸市立学校学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部改正(案)の概要について ○藤川 委員長 次に、八戸市立学校学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎熊谷 学校教育課長 それでは、八戸市立学校学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部改正案概要について、お手元の資料に基づいて説明いたします。  改正の理由でございますが、公立学校の学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、市立学校の学校医等の公務上の災害に対する介護補償の額を引き上げるためのものでございます。  改正内容といたしまして、介護補償の額の改定でございます。  改定内容は、表の太線部分のとおり引き上げるものでございます。  施行時期につきましては、公布の日から施行することとし、必要な経過措置を設けるものでございます。  なお、この条例の一部改正につきましては、6月議会に提案を予定しておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 これをもちまして総務協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時33分 閉会...